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自主学習型レッスン

レッスンの始め方やアクセス方法、レッスン後にご利用いただけるコンテンツについてご紹介します。

今週アップデートされました

自主学習型レッスンは、自分に合ったペース・タイミング・環境で言語スキルを身につけられる、オンデマンド型の学習スタイルです。教育の専門知識に基づくプロンプトと生成AIを組み合わせることで、効率的な言語習得をサポートします。さらに、特定のコミュニケーションスキルに焦点を当てた、段階的かつ一貫性のある学習体験を提供します。


ラーニングパス

ホームルーム内の「ラーニングパス」タブからは、すべての自主学習型レッスンにアクセスできます。今のレベルに合わせてスキルを段階的に伸ばしていけるよう、わかりやすく柔軟な設計になっています。

アクセス方法

  1. PC、VR、またはモバイル(※現在は法人プランの学習者のみ対応)でIMMERSEのホームルームにログインします。

  2. 画面上部(PC・モバイル)または下部(VR)にある「ラーニングパス」をクリックしてください。

ラーニングパスの表示について

ラーニングパスに入ると、最後に閲覧したレッスンが自動的に表示されます。ページは、前回終了したところからスムーズに再開できるよう、進捗に応じた位置に自動で移動します。

セクション

レッスンはテーマと難易度ごとに整理されており、それぞれのセクション内で徐々に難易度が上がっていく構成になっています。これにより、特定のコミュニケーションスキルを段階的に身につけることができます。
セクションの数は、言語レベルによって異なり、どのセクションからでも自由に取り組むことができます。

セクションの進捗状況

各セクションの上部には緑色の進捗バーが表示されており、レッスンの完了に応じてそのセクションの進行状況が視覚的にわかるようになっています。

ライブクラスの表示切り替え

各セクションの上部には、グレーの「ライブクラス切り替えボタン」があります。これをオンにすると赤に変わり、そのセクション内の各自主学習型レッスンに対応するライブクラスが表示されます。
ご利用中のプランによっては、ライブクラスを予約することも、事前学習用の教材でクラスの予習をすることもできます。

セクションの復習について

各セクションの最後には、Geoがナビゲートする「レビューエクスペリエンス」が用意されています。
これは任意で取り組める復習アクティビティで、何度でも繰り返し実施でき、学習状況に応じて内容が変化します。
最近のレッスンでの取り組みや進捗に基づき、あなたに合った復習内容が提案されます。
必要なスキルにしっかりフォーカスし、そのセクションでのコミュニケーション力の向上をサポートするよう設計されています。


レッスンの始め方・続け方

ラーニングパス上の各ステップは1つのレッスンを表しており、アバターのアイコンと「レッスンカード」で示されています。
レッスンカードには、レッスンのタイトルと内容の説明が表示されます。

  1. レッスンを開始する」をクリックすると、イントロから新しいレッスンを始めることができます。


  2. レッスンを続ける」をクリックすると、前回中断したステージの最初からレッスンを再開できます。

💭 レッスンの進捗について

レッスンの進捗は、各ステージを完了した時点で保存されます。途中でステージを完了せずに終了した場合は、次回レッスンを再開する際に、そのステージの最初からやり直すことになります。

進捗状況は、アバターアイコンをアバターアイコンのまわりに表示される円形の進行状況表示で視覚的に確認できます。

この円は、レッスン内の各ステージを完了するごとに25%ずつ進んでいきます。


レッスンの構成

各レッスンは、リアルなアバターとの会話を通して、新しい表現やそのレッスンで目指すコミュニケーションのゴールを知るところから始まります。続いて、ガイド付きの説明と練習で、言葉の使い方をしっかり学んでいきます。最後には、アバターとのロールプレイに挑戦し、学んだことを使ってみながら、AIによる即時フィードバックを受けられます。

この流れに沿って、必要なところを何度でも復習・練習できるので、自然に力をつけることができます。

以下では、自習型レッスンの各ステージについて、詳しくご紹介します。

イントロ

「イントロ」ステージでは、そのレッスンで扱う内容や目標、そして実際の場面でどのように役立つかを明確にします。
まず、学習者のこれまでの知識や経験を引き出す「アクティベーションクエスチョン(導入の問い)」から始まり、レッスンの目的と到達すべきゴールを理解します。
このステージを通じて、「なぜこのレッスンを学ぶのか」「最後にどんな力が身につくのか」が明確になり、次の学習ステップにスムーズに進む準備が整います。

聞く

「聞く」ステージは、2人のアバターによる会話から始まります。この会話は、レッスンの目標に関連した日常的なシチュエーションに基づいて作られており、実際の会話で使われる自然な表現が使われています。
リアルな会話を聞くことで、このあとの学習の参考になる具体的なイメージをつかむことができます。

  1. 「一時停止」をクリックすると、会話を一時停止します。

  2. [CC]をクリックすると、対話のスクリプトが表示され、内容を確認できます。

  3. 「スキップ」をクリックすると、会話の最後までジャンプし、全てのセリフを確認できます。

  4. 任意のセリフの横にある「再生」アイコンをクリックすると、そのセリフから会話を再スタートできます。

会話の後は短い解説に進みます。
このパートでは、短く区切られた3〜5つのセグメントで構成されたスクリプト付きのレクチャーを通じて、レッスンのゴール達成に必要な語彙、文法、発音、コミュニケーションのコツなどを学びます。一度に学びやすいボリュームになっており、要点をしっかりと押さえることができます。

レクチャー中に、一部の例文だけ音声が流れないのはなぜですか?

自習型レッスンでは、例文ボックスに表示された語句が音声で読み上げられる場合と、表示のみで音声が流れない場合があります。

音声がついている例文は、そのレッスンのゴールを達成するうえで特に重要な表現です。たとえば「My name is ~」や「I'm from ~」のように、実際に使えるようになることが求められる語句は、視覚と音声の両方で学べるようになっています。

一方、音声がついていない例文は、すでに見たことのある語句や補足的な内容であることが多く、今回は参考程度に示されているだけです。これらは無理に覚える必要はありません。

短い解説のあとには、「理解度チェック」が用意されています。
理解度チェックは、正解を当てることよりも、自分の経験と結びつけながら学んだ内容を振り返ることが目的です。
元々持っている知識を活かして、新しい知識をより深く理解できるように設計されています。

練習

「練習」ステージでは、教育専門家によって設計されたAIが、ライブクラスに近い形で段階的な練習をサポートします。
はじめは、文を並び替えたり空欄を埋めたりするようなやさしいタスクから始まり、徐々に自由度の高い練習に進んでいきます。
その過程では、ヒントやアドバイスも表示されるので、自信を持って取り組むことができます。

このステージでは、AIがあなたを応援しながら、うまくできた点を具体的にフィードバックしてくれます。さらに、文法の改善点や、どれだけ明確に伝えられていたかについても丁寧に教えてくれます。
AIは学習の内容に合わせて変化するため、繰り返し取り組むことで、自分の課題を見直し、少しずつ上達していくことができます。

応用

「応用」ステージでは、学んだ内容を使って実際に会話の練習を行います。ライブクラスでいう「フリートーク」のようなイメージで、直前に学んだことをもとに、実際の場面を想定した会話にチャレンジします。
内容を理解しているかどうかだけでなく、それを使って自分の言葉で話せるかどうかを確認しながら、実践的な会話力を身につけていきます。

💭 フィードバックを送信する

各レッスンのパート終了時には、そのセクションを「良い(👍)」または「悪い(👎)」で評価することができます。このフィードバックは、今後のレッスンの改善に活用されます。


レッスンを完了する

レッスンの応用ステージを終えると、「レッスンサマリー」が表示され、その後ホームルームに戻るよう案内されます。

レッスンサマリー

レッスン終了後に表示される「レッスンサマリー」では、あなたが実際に話した内容をもとに、具体的で実用的なフィードバックが提供されます。AIチューターのアバターからの励ましのメッセージのほか、うまくできた点や今後の課題がわかりやすく整理されています。

このサマリーは、レッスン中の発話に基づいて作成されているため、あなたの学習状況にぴったり合った内容になっており、次のステップへ進むためのヒントとして活用できます。

ラーニングパスに戻る

レッスンを完了してラーニングパスに戻ると、進捗状況が更新されているのが確認できます。また、いくつかの新しい機能が利用できるようになります。

進捗マーカー

完了したレッスンには、アバターアイコンの下に緑色のチェックマークが表示されます。

💭 これまでに受講したライブクラスは、新しいレベル進捗にどう反映されますか?

以前からご利用いただいている皆さまの中には、「これまでに受講したライブクラスは、新しい進捗管理システムでどう扱われるのだろう?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。今回の変更により、ライブクラスの受講状況がレベル進捗のパーセンテージに直接反映されなくなったためです。

すでに受講済みのライブクラスが、アップデート後の新しいレッスンに対応している場合、対応する自主学習レッスンには「青いチェックマーク」が付き、完了済みとして扱われます。これにより、該当レッスンのAIとの自主学習(非同期)版をまだ受講していなくても、レベル進捗のパーセンテージが上がります。

このように、これまでライブクラスで積み重ねてきた学習も、新しい進捗管理システムの中で正しく評価・反映される仕組みになっています。ただし、AIによる「レッスンサマリー」を受け取るには、そのレッスンを実際に完了する必要があります。

レッスンのフィードバックを見る

レッスンサマリーは、各レッスンタイル内に保存されており、いつでも簡単に確認できます。確認するには、該当のレッスンタイルにカーソルを合わせ、表示される紙のアイコンをクリックしてください。

レッスンをやり直す

自主学習型AIレッスンを最初からやり直して、より良いフィードバックの獲得を目指したい場合は、該当レッスンのタイルにカーソルを合わせ、「レッスンをやり直す」を選択してください。

⚠️ 過去のレッスンサマリーについて

レッスンを再受講すると、以前のサマリーは最新の内容に上書きされます。現在のところ、レッスンサマリーを個人のノートなどに保存する機能はありません。そのため、過去のサマリーを手元に残しておきたい場合は、レッスンを再受講する前にスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。将来的には、より便利にご利用いただけるよう改善を進めていく予定です。


AIレッスンに関してご不明な点がございましたら、[email protected] までお気軽にお問い合わせください。

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